行橋工場の製造工程で係長として勤務しています。4つの班の職長さんと協力しながら、派遣社員さん・パートさんも含めて約150人いる作業者をうまく人員配置し、生産管理を行うのが主な仕事です。ラインによって仕事量や忙しさが異なるため、それぞれの負荷を平均化することが求められています。男女比では女性が多い職場ですね。
入社10年間は製造ではなく倉庫に携わり、職長を経験した後に職場移動で製造の職長を経て2016年に係長となりました。職場移動や立場が変わったのは大変でしたが、いい製品を作るにはどうすればよいのかを常に考えてきました。
すべての職場で、不良もなく、月の生産量をすべて達成できたときが一番やりがいを感じる瞬間ですね。そのために、日々の生産進捗管理にはとても気を遣います。突発的な作業者の休みが発生したときには、すぐに応援態勢を整えるなどして細やかに調整するように努めています。
人員配置はもちろん、作業効率の改善に工場をあげて取り組んでいます。現場から職長に改善のアイデアを伝えやすい環境が整っていますし、私もいい案はすぐに現場で実践したいと考えています。 現場では様々な改善案が実践されていて、例えば、部品を探す時間がかかるという課題に対しては、部品のボックスにアルファベットを大きく掲出することで、目的の部品を一目で判別できるようになり、作業時間の短縮につながりました。
入社後は、安全教育、技能教育で器具の使い方や製品の基礎知識などを学ぶことができます。その後現場に入り、現場の人について教えてもらいます。作業効率が求められる職場ではありますが、まずはしっかり作業を覚えて、自分の持ち場でステップアップしてもらえればと思います。 職長さんたちがきちんと導いていってくださるので、安心してくださいね。
休みが多いことは魅力ですね。会社としての長期休みもあり、有休も取りやすい環境です。工場には食堂設備もあり、福利厚生でいろいろな割引も使えます。 ちなみに、行橋事業所は部活動も活発。私は実業団ソフトボール部に所属していて、週に2度練習に励んでいます。全国大会にも7年連続で出場する強豪チームなんですよ。