入社以来20年以上、安川電機のロボット工場で使用される計測器の校正および管理業務に携り、現在は職長として勤務しています。室温が一定に保たれた「校正室」で様々な計測器の校正作業を行い、校正結果の入力作業などのデスクワークはオフィスエリアで行います。
*入社時は株式会社安川電機の生産技術課に配属
計測器の校正とは、製造現場で使用されている計測器が正しく測定できているかを確認し、修理やメンテナンスを行う仕事です。3か月～1年に1度の定期点検で精度を保つことが必要です。
計測器管理は、製品の品質管理に欠かせない“要”です。計測器自体が狂っていると、それを使って計測した製品の品質が下がり、製品の故障やクレームにつながる可能性もあります。そのため、私たちは校正を怠ることなく、定期的に・迅速に作業を行うことを心掛けています。
各担当者が全力をあげて不良を出さないこと、効率のいい生産ライン作りのお手伝いをすることをモットーに頑張って取り組んでいます。私たちの直接のお客さまはロボット工場の作業者の方ですが、ひいては製品を購入されるお客さまにもつながっていると思います。責任感を伴いますが、現場の方に「ありがとう」「助かったよ」という言葉をいただけた時に、一番やりがいを感じますね。
校正という仕事は、細かい目盛を読んで狂いを正していく繊細な作業です。細かい作業が好きな方や専門的な仕事をやってみたい方には特におすすめです。でも未経験でも大丈夫。実は私自身も、この仕事に就く前はまったく異なる仕事をしており、入社して初めて校正という仕事に触れました。丁寧にお教えしますので、安心してご応募いただければと思います。
なんといっても福利厚生が充実しています。大型連休・お盆・年末年始の長期休暇に加えて有給休暇もしっかり付与され、とても働きやすい環境です。チーム内で急なお休みが発生した場合にも、お互いにサポートして調整しています。また、八幡西事業所の社員食堂はメニューが豊富でどれも美味しく、値段もお手頃。今日は何を食べようかなと、ランチタイムをいつも心待ちにしています。
